昭和30年代のいわき湯本

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常磐湯本温泉


常磐湯本温泉の様子
  湯 本 温 泉
 当温泉は常磐線湯本駅下車(東京から二時間半)平からバス約25分常磐線唯一の温泉として有名、別名三函(さはこ)温泉とも呼ばれた。

その発見は遠く景行天皇の御代にはじまる、往昔は日本名湯の一つとして知られ、"あかずして別れし人の住む里、さはこのお湯の山のあなたか"と歌が拾遺物にもあり1,600年の歴史をもつ。

常磐炭田の真中にあり、明治に至って一時湯量が減じたがその後炭坑内に往年にまさる大湯出があり、現在の繁栄をみるに至った。

温泉街は駅から5分、優雅な鈴蘭燈並ぶ近代的な街路に沿って炭坑の見える海に近い温泉郷として独特の情緒があり名物ジャンガラ囃子、炭坑節が流れて旅情を誘う。

温    泉
――塩類性流黄泉、無色透明
效    果
――慢性胃腸病、痔疾
周辺の観光
――湯之岳ハイキングコース、水石山自然公園、勿来の関、国際小名浜港及海水浴場、赤井岳
    薬師、波立薬師、沼の内弁天、夏井川渓谷、白水阿弥陀堂、能満虚空蔵尊、金刀比羅神社
    等一日、半日コースに最適な場所である。


常磐市の全景


温泉街夜景

旅館庭園の一部

湯本駅温泉手洗所

毎分30t
白鳥温泉揚湯風景


浴 室

  白 鳥 温 泉
 当市白鳥地内にあって、別名大作の湯とも言われている。 市街地から離れた静寂の地を占めており、湯本駅から3Km駅まで自家用車で送り迎えの便がある。
大同二年頃徳一大師当初からあふれる温泉を発見してリウマチス、皮膚病、 切痣などは卓效あることを教え明治初年からその名が世に知れわたり、近郷はもとより遠く茨城県、 東京方面から浴客が訪れ難病を全治して帰るもの数知れず、業者も競って浴客室を建設し、今日の繁栄を見るに至った。

白鳥温泉

市内目抜き通り

  湯之岳(593.9Km)
 湯之岳は別名三函(さはこ)岳とも呼ばれ、赤井岳、二箭山とともに磐城三山に数えられている(目下観光自動車道路の工事中で数年後完成)
古くから湯本温泉の発祥地と言われたところで、色々な言い伝えが残っている。三函の呼名もその一つで、泉源をなす三つの函型の石があったと言う伝えによる。
又中腹にあった観音堂は磐城風土記に大同元年徳一大師の建立になると言われている。尚同所は磐城札所の第5番である。

湯の岳観光道路

海から見た湯の岳


湯の岳いちご園


湯の岳ハイキングコース

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